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手作りごはん

diary

最近やっと、自分が作った料理を美味しく食べられるようになりました。

 

 

2013年〜2015年くらいまで、手作りのごはんが食べられませんでした。

食べられないというのは、少し大げさですが出来たら食べたくないし、あまり美味しくないし、少し気持ち悪いという感じでした。

 

手作りのごはんには、独特の温かみがありますが

わたしはその温かみを「人の念」や「感情」だと感じていて、

そういうものを食べるのがつらかったんです。

 

味はまずくないんですが、手作り料理の持つ独特のオーラが苦手でした。

 

そういうわけで、一日のうち2食はファミレスやファーストフード、コンビニのごはんを食べていました。

工場で作られたごはんには、人の念が感じません。

画一的な作業で作られたごはんには、人の手が加わっていたとしても特に何の感情も込められていないでしょう。

作っている人の気持ちは恐らく「あ〜早く終わりたい」とかそんな感じで、料理にはあまり想念が入っていないと思うんです。

 

その頃は、その味気ないごはんの軽さが好きでした。

何の感情も感じないごはん。

 

 

恐らくわたしは疲れていたんだと思います。

自分の内面の問題で精一杯だから、他人の気持ちまで受け入れる余裕がなかったんです。

手作りの料理に何か重たみを感じて、工場で作っていそうな料理に軽さを感じるのはそういうことなんだと思います。

人の感情を食べて、飲み込んで、摂取するのが非常にしんどかったのです。

 

2015年の末から、心療内科で処方された漢方薬を飲み始めました。

かみしょーよーさんというものです。

わたくし、特定条件下でパニックというか、焦りとか動悸、そしてストレスが受け止められなくてパンクすることが多くて、収まらなかったのでそれで処方されました。

 

この漢方薬を飲むようになってから、家族が作ったごはんを食べられるようになりました。

食べることを苦痛だと思わず、ガマンする感覚はなくなりました。

 

だけど自分が作ったごはんはまだ、食べる気になれませんでした。

自分の感情がぐっちゃ混ぜになったご飯を、どうにも生理的に受け付けなかったようです。

 

それから1年経って、最近は自分が作ったごはんを食べられるようになりました。

気持ちがだいぶ落ち着いてきたのかもしれません。

或いは少しだけ料理が美味くなったのかもしれないけれど。

 

 

でも、もう自分や家族の作ったごはんを「感情が重たい」などと感じないし

ファーストフードやファミレスのごはんを「感情がなくてらく……」とも思いません。

 

 

こういう状態に戻って思うのは、あの頃の自分は相当疲れていたんだと思います。

病んでもいました。

自分のごはんが食べられるようになったら、昼ご飯はお弁当持参できるので節約になります。

 

元気になって本当によかったなあと思いました。